カーコンカーリースの魅力的に見えるカーリースサービスには、注意点も存在します。

カーコンカーリース利用時の注意点

安くて便利なカーリースサービスとして今話題の「カーコンカーリス」。
確かに、カーコンカーリースは、カーリースを提供している企業の中でも特に魅力的なサービスを提供しているのは事実です。
ただ、カーコンカーリスのサービスにはさまざまなデメリットも潜んでいます。
そこでここでは、カーコンカーリスと契約する前に、必ずおさえておきたいデメリットを解説しています。
知らなかったでは済まされないので、カーコンカーリスの利用を検討している人は、チェックしておきましょう。

中途解約は違約金の支払いが必要

カーコンカーリースは、途中解約が基本NGです。
どうしても途中解約しなければならない場合、違約金を一括で支払わなければなりません。
公式HPには所定の金額という記載しかなく、具体的な金額は記載されていません。
ただ、一般的にカーリースの中途解約金は総支払予定額からこれまでの支払額を引いたものが適用されます。
解約のタイミングによっては、かなりまとまった額を請求されることになっても文句を言えません。
中途解約は基本しないことを前提に、契約するのがおすすめです。

整備工場は指定の場所でしか利用できない

カーコンカーリースで借りた車は、カーコンビニ倶楽部でメンテナンスしなければなりません。
メンテナンス工場を自分の好きなところを選ぶことはできません。
また、車検についても同じです。
カーコンビニ倶楽部の店舗でしか受けられず、車検無料クーポンが使えるのは指定された店舗限定です。
しかも、車検無料クーポンで適用されるのは車検の基本料金のみな点にも注意が必要です。
カーコンビニ倶楽部ユーザーでない限り、カーコンカーリースを利用することで、これまで使っていた整備工場にお世話になることができなくなる点にも注意が必要です。

まとめ：デメリットを理解したうえで利用するかを決めましょう！

カーコンカーリースのサービスは、基本的にお得で便利なのは事実です。
ただ、カーコンカーリースの利用にあたって、中途契約は基本的にするべきではありません。
まとまった額の違約金が請求される可能性があるので、中途解約する可能性が限りなくゼロでない限り、利用はあまりおすすめできません。
また、整備も車検も指定のカーコンビニ倶楽部でしか基本的にできなくなります。
車検が無料なのは、基本料金のみな点にもご注意ください。

カーリースは自己破産をしている人でも使える？審査のポイントについて解説

車を購入する場合よりも、一度に支払う金額を低く抑えられるのが魅力のカーリース。
同じ車の所有感でも、現時点で一括購入やローンの頭金を用意できないという人にとっても使い勝手のいいサービスです。
では、自己破産している人はカーリースを利用できるのでしょうか。

カーリースには審査がある

カーリースの特徴は、契約期間中は常に支払いが必要になるという点です。
その意味ではローンにも近いと言えるでしょう。
そのため、契約の前に支払いを続けられるかどうかの審査があり、それに通過しなければ契約することはできません。

カーリースの審査の内容とは？

ではカーリースの審査の内容はどのようなものかと言うと、基本的にはクレジットカードやローンなどと同じ信用調査が行われます。
信用調査とは、仕事の収入状況や、現在の借り入れの状況、過去の返済履歴などを調べて、お金の貸し借りをしても問題がないかということを調べるものです。
カーリースにおいても月々の支払いが重要になるため、在籍確認や信用情報の紹介などが行われることもあるようです。
ただしローンなどに比べれば、そこまで厳しくはないとも言われています。

自己破産をしていると審査に通らない可能性はある

このようにカーリースの審査では、信用情報についての調査も考えられるため、過去に自己破産や債務整理などを行っている場合にはその記録も残っており、問題視される可能性はあります。
つまり自己破産している人間として、支払い能力が疑われてしまうわけです。
もしも自己破産してからそれほど時間が経っておらず、内容もよくなかったり、現在の収入状況などが悪ければ、審査に落ちてしまう可能性も十分にあると言えるでしょう。

まとめ：自己破産していると絶対に利用できないということはない

ただし自己破産をしていても、特定の期間が過ぎると記録は削除されるため、永遠にカーリースが利用できないということではありません。
また独自の審査基準を設けている自社審査のカーリースを行っている会社もあるので、どうしてもカーリースを利用したいと考えている場合には、そうしたものの利用も検討してみましょう。